防犯意識を高めるならカメラ付きインターホン!
2020年07月17日インターホンにカメラを設置することで、防犯意識を高めることができます。従来のインターホンの役割は、来客が訪ねたり、宅配便が届いたりするのを知らせるはたらきがありましたが、カメラ付きのものは誰が来たか、カメラを通して顔を確認することができます。
市販されているカメラ付きインターホンには、いくつか種類がありますが、中には防犯機能が強化されているものもあります。カメラに映し出された来客の姿を、動画で録画したり、写真を撮ったりする機能があると、映像または画像をSDカードで保存することが可能になります。ピンポンダッシュなど、何かトラブルが発生した時の証拠として利用できます。
カメラでインターホンを鳴らした人の顔が確認できるだけでも防犯対策になりますが、録画機能がついていると、さらに防犯対策を高めることができます。カメラだけでは不安というのなら、録画機能付きのタイプを選ぶことをおすすめします。
広角レンズが搭載されているカメラは、レンズの角度を調節し、170度ほど角度を変えることができます。レンズの角度を変える機能により、相手の顔を正確に確認したり、外の状況について、できるだけ広い範囲でチェックしたい時などに便利です。
ボイスチェンジ機能は、声の質を変えることを可能にします。たとえばインターホン越しで受け答えする時、女性の声を男性の低い声に変え、来客に対応できます。相手は、男性が対応していると勘違いするでしょう。ボイスチェンジ機能が役に立つのは、男性が在宅しているということを演出する点にあります。女性が一人で留守番しているところを狙った犯罪や、しつこいセールス撃退に効果を発揮します。一人暮らしの女性や、訪問販売に悩まされている人向けの機能と言えます。
スマートフォン連動型のインターホンは、外出先から来訪者に対応できる便利な機能です。家の中に誰かいるかどうか、インターホンを鳴らして確認する空き巣もいますので、防犯対策が期待できます。
カメラ付きインターホンを選ぶ際は、必要な機能がついているかどうかを一つの判断材料にすることをおすすめします。商品によって搭載されている機能は異なりますので、カメラがついていれば何でもいいというわけには行きません。
インターホンや室内モニターのサイズを、設置するスペースに合わせて選ぶことも大切です。インターホンを設置する場所の材質を確認することも忘れないようにしましょう。材質によっては設置が難しかったり、個人で設置するのは難しかったりします。その場合は無理設置せず、専門会社に依頼するのが賢明です。